韓国法

日本及び韓国は、互いに最も地理的に近接した国であることから、これまで政治、経済、文化等において活発な交流を行ってきました。また、国外に滞在する従業員等の生活上発生する法律問題の処理に対する需要も増えつつあります。特に、韓流を始めとする文化的交流やネット販売による国際物流の増加により、両国間において数多くのビジネスチャンスが生まれ、新たな事業が行われるに連れて多様な法律問題に対する迅速な処理が必要とされています。以上のような、日韓における活発な交流は、ビジネスにおける、契約、取引慣行、交渉等において、様々な法的問題を生じさせるという事態も引き起こしています。

弁護士法人ALG&Associatesは、会社法関連法務、各種契約書作成、M＆A法務、エンターテインメント関連法務、不動産関連法務、経済法関連法務、知的財産関連法務等、日本国内の法律問題を網羅し様々な分野に対応可能な法律事務所となっています。また、日本企業と韓国企業における提携について、リーガルアドバイスを求められるなど、日韓におけるリーガルサービス提供について活躍の幅を広げつつあります。

当法人は、韓国へ投資する日本企業に対して、韓国現地の法律事務所と連携して、韓国法に関するリーガルサービスを提供できるような体制を整えつつあり、韓国企業の国内法人や国内事務所については、当法人に所属する韓国語を母国語とする弁護士が対応することで、日韓双方の法律問題に対して、迅速・的確なリーガルサービスを提供することを可能にしています。

渉外法務においては、準拠法や国際管轄に対する理解を始め、相手国における行政上の規制等についての法的調査が必要となる等、クライアントが想定していなかった法律問題が多数発覚することが見うけられます。また、国外市場の開拓や新事業の展開においては、一刻を争う競争状態が生まれることが稀ではなく、迅速な調査・事務処理が必要とされると考えられます。

弁護士法人ALG&Associatesの企業法務事業部は、各専門分野に精通した多数の弁護士がチームを組み、法律問題の所在につき多角度から検討することにより、クライアントの直面している様々な法律問題を一挙に解決するよう心がけています。